出産前に必要なベビー用品
妊娠後期に入ってくると、そろそろ赤ちゃんを迎える本格的な準備を意識し始めまると思います。初めての出産の場合、出産前に何を用意しておくべきか悩むところです。
しかし、ベビー用品の中には産後に買ったほうが良いアイテムもあります。
ここでは、出産前に用意しておいたほうが良いものを中心に、無駄なくそろえるためにベビー用品をカテゴリ別に紹介していきます。
もくじ
ベビーウェア類
・短肌着・長肌着・コンビ肌着
出産予定の季節によってよく使う肌着は異なりますが、どの種類も3~4枚以上は用意しておきましょう。赤ちゃんはよく汗をかくため、特に使用頻度が高そうな肌着は大目に準備をしておくのが良いです。
・カバーオール(ロンパース)・2ウェイオール
初産の場合、かわいいベビー服を見るとつい買いたくなりますがちょっとまって!
50~60センチのサイズの服だと、すぐにサイズアウトする可能性があるので、生後1か月の赤ちゃんはほぼ家の中で過ごすため、生まれた季節にもよりますが、この間は肌着だけで乗り切れることもあります。
最初の枚数は服な目で大丈夫です。
・靴下
家の中では基本的にはあまりはきませんが、1か月健診などで外出するときは必要なこともあります。
特に、冬季に健診に行く場合は準備しておきましょう。
おむつ類
・おむつ
紙製・布製どちらでも大丈夫です。新生児のおむつ替えは2~3時間おきなので、使い捨て出来る紙おむつは便利です。ただし、新生児用はサイズアウトしやすく、商品によって合う合わないもあるので、最初は1パック買って様子をみましょう。
・おむつカバー
布おむつを使用するときは必要になります。
・おしりふき
おしりだけでなく、手足や体などもふけるためあると便利です。
・おむつ専用ごみ箱など消臭グッズ
おむつ専用ではなくても、フタがついた普通のごみ箱やバケツなどでも代用できます。
・おむつ替えシート
新生児のころはとくにおむつ替えで失敗することが多い時期です。シートはあれば便利ですが、新聞紙や厚手の広告チラシなどでも代用できます。
授乳関連アイテム
・母乳パッド
母乳の出が多いママはパッドを交換する数が多いので、出産後に買い足す感じでも大丈夫です。
・粉ミルク
完全母乳で育てるつもりでも、母乳の出が悪い場合や、家族に預ける際に粉ミルクを使う可能性があります。
アレルギーの有無や味の好み、体質に合っているか(便秘や下痢にならないか)など、出産後ではないとわからないこともあるため、最初は病院で飲んでいたものと同じ商品で小さいサイズの粉ミルクを1缶買って試してみましょう。
・哺乳瓶
乳首の形状や材質、デザインなど、哺乳瓶によって特徴はそれぞれ異なります。扱いやすさや飲み心地の違いなど検討して購入しましょう。
・哺乳瓶用消毒セット
熱湯で煮沸消毒して清潔に扱えば、消毒セットを購入しなくても大丈夫です。
・搾乳機
母乳の出が悪い場合は、あると便利です。
沐浴関連アイテム
・ベビーバス
新生児は抵抗力が弱く細菌に感染しやすいため、生後1か月ごろまでは大人と一緒に沐浴できます。
そのため、使用期間は短いですがベビーバスが必要です。浴室で使うタイプやキッチンシンクで使えるものもあります。
・湯温計
沐浴に使うお湯は38~40度程度です。
きちんとはかってあかちゃんをいれましょう。
・赤ちゃん用洗剤
デリケートな赤ちゃんの肌のために、できるだけ無添加の石鹸がおすすめです。
・ガーゼ
沐浴で赤ちゃんを洗う際に使うほか、授乳時や普段のお世話でもよく使うため、10枚程度揃えておくとよいです。
睡眠関連アイテム
・赤ちゃん用の布団・シーツ
ママと添い寝をする場合は、特に必要はありません。
ただし、ベッドの場合は落ちないための対策が必要です。
・おねしょパッド
おむつ替えで失敗したり、母乳やミルクを吐いたりしたときに敷いているとよいです。
・赤ちゃん用枕
バスタオルを折りたたんだものでも代用できます。
・ベビーベッド
赤ちゃんによっては嫌がる場合があり、購入すると無駄になることもあります。
ケアアイテム
・赤ちゃん用綿棒
赤ちゃんの耳は小さいため、お手入れの際は大人用よりも赤ちゃん用のほうが扱いやすいです。鼻やおへその掃除、便秘の時は浣腸に使うため、使用頻度は高いです。
・新生児用爪切り
大人用の爪切りは葉が大きく開くため危険ですが、新生児用のハサミ型の爪切りなら刃先が丸くなっているため切りやすく安全です。
・赤ちゃん用スキンケアアイテム
よだれかぶれなど顔だけでなく、おむつかぶれや汗もなど、体全体で肌トラブルが現れます。症状が出た時のために、無添加や低刺激のローションなどを準備しておきましょう。
・赤ちゃん用鼻水吸引器
赤ちゃんは鼻水が出やすくぐずることも多いです。
放置していると肌荒れを起こす可能性があるので早めの対処が必要です。
・赤ちゃん用体温計
体調管理や予防接種など、体温測定の機会が多いです。
検温時間が短い赤ちゃん用なら手早く測れます。
その他
・チャイルドシート
マイカーがある場合は必ず必要です。
・おくるみ
バスタオルでも代用ができます。
・授乳枕
完全母乳の場合は腕の負担が大幅に軽減すると思います。
まとめ
いかがでしたか?
必要なベビー用品を出産間近に慌てて買いそろえると母体に負担をかけることもあります。産前のベビー用品の買い物は、時間にゆとりをもって行いましょう。